投稿日:2008-02-11 Mon
ピンポ~ン♪「あそびにきたよ~」と、くんれんしさんが ドアを あけても・・
ぼくは いつも おちついて、OKが でるまで おかあさんの めを みて まつことができます。
キッパリ!!
ウソです!
出張訓練24回にしてやっと、ここまで出来るようになりました。 (感謝
こうして写真を見ていると
「なぁ~んだ、ちゃんと指示出来るようになったじゃん、ワタシ!」と一瞬錯覚してしまうのですが・・
むしろ私と犬との毎日は、まだ
自分の心の準備が整い、犬への指示がタイミングよくしっかり出来る“予定通りの場面”より
“不意をつかれる場面”の方が断然多い、と言うのが正直なところで
例えば、宅急便や勧誘などの突然の訪問。
道の曲がり角で犬とバッタリ。
または、一本道のすぐ先に犬を発見し
遭遇した相手が犬を脇につけ、静かに通り過ぎるかと思いきや
伸縮リードを伸ばし、自分の犬を道の真ん中に立たせて待ってる~!なんて事や
ママは向こうで携帯に夢中、幼児が奇声を上げまとわりついてくる
などなどがあって・・
そのたびに緊張して身を縮め、うろたえてしまうワタシがいます。。
うろたえれば犬への指示が遅れ
遅れるとよけい焦ってしまい指示は中途半端になり、結局犬に指示が伝わらない
そうすると、私に対する犬の注意がどんどん低下して
いつも、対象物の魅力の方がまさってしまう結果になる
一緒に歩きながらも、犬の心ここにあらず
脚側に付け歩いても、フセてもスワレをさせても、行過ぎる興味対象を見つめながらの・・
本当にうわべだけの態度になってしまうのです。
一見指示に従っているような態度でも
気持ちが向こうに行ってしまって、うわの空では指示に従っているとは言い難く
何とかしたいとは思うのですが、なかなか上手くいきません。
と、そんな事を話してみたら・・
たとえば
横断歩道で信号待ちをする時でも
いつもスワレをさせるだけでなく
時々フセとか、タッテをさせてみたりする・・
ちょっとした事でも、犬にとっては良い刺激になり
それを積み重ねていくことで
こちらに注意を向け
集中度を高める練習になりますよ。
おかあさん、あるくときは ひだりみみを あげるの?
あと
犬が目を合わせてきても
すぐに褒めたり
次の指示を出さないで
少し溜めてからにするのも
犬の集中度合いを
高めるための
重要ポイントだそうで・・
うう~ん、なるほど。。
わかった、みぎだね。
「少しチカラを抜いて、リラックスして余裕を持ち犬と接した方が上手くいくのかもしれませんよ」
そういえば私の場合、普通のリードでは上手くいかないリーダーウォークも
ロングリード(巻き取って右手に持つ)で歩くと調子よくできて
犬への指示も、さあやらなきゃと、気構えた時より
こうして携帯片手に指示した時の方が、案外すんなり伝わったりする。。
訓練士さんのアドバイスに、またまた深くうなずいてしまった私です。
そうだ、これからはロングリードに携帯見ながらのスタイルで歩いてみようかしら・・
まえを みないと あぶないよ おかあさん
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